お客様係　望月

写真家・中川正子さんと店長・佐藤のトークイベントを開催しました。

5月26日（土）に表参道ヒルズ 本館B3F スペース オーにて、写真家・中川正子さんと店長・佐藤のトークイベントを行いました。

今回は400名のお客さまをご招待したイベント開催となりました。足を運んでくださったみなさま、本当にありがとうございました。

一体どんな雰囲気だったのでしょうか？

たくさんの写真とともに当日の様子をレポートします！ぜひご覧ください♪

 

テーマは「FIKA NIGHT〜日常（いつも）と違う、夜のおしゃべり〜」。

沢山のお客さまとお会いしたい！という想いから企画がスタートした今回のイベント。

とは言うものの、大きな規模のイベントは、当店にとってはじめての試みでした。

お客さまにどんな気持ちをお届けしようかと何度も何度も想像し、浮かんだキーワードの1つが「高揚感」。

・日々を忙しく過ごすお客さまにとって、非日常なひとときをお届けできたら。

・土曜日の17時にお出かけするワクワクをお届けできたら。

日常（いつも）と違うワクワク感を表現するため、北欧の文化である「FIKA」（フィーカ）という言葉をセレクトし、「FIKA NIGHT」（フィーカナイト）というタイトルをつけました。

 

運営スタッフは、なんと総勢65名。

イベント当日は、当店のスタッフが35名ほど運営に携わった他、音響や照明、映像のプロフェッショナルの方にもお願いし、総勢65名で準備しました。

「お客さまをおもてなししたい」「会場に入った瞬間からワクワクする空間を作りたい」という想いから、会場作りは細部まで調整を重ねました。

まっさらな状態の会場をいちから作り上げるため、気合を入れて朝から会場の設営に臨みます。

▲今回の空間デザインを担当したデザイナーの鈴木＆佐藤コンビとフラワーアーティストのSOCUKAさん。

▲当店スタッフが慎重に運んでいるものとは？

 

SOCUKAさんによるFIKA NIGHTの魔法。

会場のフラワーアレンジメントをお願いしたSOCUKAさん。

FIKA NIGHTのテーマから「大人っぽさ」や「自然の中の野草」をイメージして、かすみ草やスモークツリー、ドウダンツツジなどをセレクトしていただきました。

SOCUKAさんのアレンジメントにより、会場はまるで夜風がそよぐようなリラックスした雰囲気に変化。私たちスタッフも思わず歓声を上げてしまいました。

▲沢山のかすみ草をステージ前にしつらえました。かすみ草の甘い香りが会場を包みます。

▲スモークツリーやグリーンもたくさん。

 

お客さまがご来場。スタッフ皆でお迎えします。

▲ネオンの光を放つお店の看板は、今回のために特別に作りました！

いよいよお客さまがご来場です。スタッフに話しかけてくださったり、当店のアイテムをお持ちのお客さまも多くいらっしゃいました。とてもうれしかったです〜♪

▲お客さまを受付でお迎えするのは、当店お客さま係のメンバーです。

▲ご来場いただいたお客さまにはイベントオリジナルのトートバッグをプレゼント。

今回のイベントオリジナルのおみやげを、お一人お一人にスタッフが手渡ししていきます。

▲来場者パスは光るリストバンド。この後のイベントでも出番があるのです♪

 

トークイベントがスタートしました♪

イベントのモデレーターは、これまで各地のブックフェアでもモデレーターを務めている当店スタッフの筒井です。

筒井の挨拶のあとは、さっそく中川正子さんと店長佐藤の登場です！

▲写真左、中川正子さん　写真右、店長佐藤

▲乾杯〜！の瞬間。ドリンクはエルダーフラワーウォーターで♪

「今週もお疲れ様でした」という意味を込め、まずは会場の皆さんと一緒にウェルカムドリンクで乾杯してからスタート。

ドリンクのボトルが触れ合う心地よい音とともに、会場のムードも和やかになりました。

トークはゲスト2人と進行役の筒井による、ざっくばらんなおしゃべり形式で進んでいきました。

ステージからお客さまにも、ときおり質問をしながらおしゃべりが展開。

店長佐藤からの「当店のサイトをどれくらい見ていますか？」という質問には、「5年以上」と答えてくださる方も多く、店長佐藤はもちろん、スタッフ一同感激してしまいました。

▲ゲスト2人からの質問には、光るリストバンドを振ってお答えいただきましたよ。ステージから見るとキラキラしてきれいでした。

 

トークテーマは、「私らしさをつくるもの」

いよいよ本題です。トークテーマは「私らしさをつくるもの」。

前半のトークでは、「私らしさ」を紐解くヒントとして「ついつい時間を忘れて没頭してしまうこと」や「これに触れると元気になるもの」についてお話しました。

自分を整えるためにやっているルーティン、無心になれることなど、いろんなお話が聞けましたよ。

その中でも2人に共通していることが「ランニング」。

店長佐藤は、中川正子さんから「40代は足と腰！」とアドバイスを受けたことをきっかけに、走ることを始めたそうなのです。

写真とインテリア、それぞれ違う分野で活躍している2人のマインドから「私らしさ」が垣間見えるトークでした。

▲中川さんのアドバイス以降、真面目に走り続ける店長佐藤と、「冬は走るのをお休みしてました（笑）」と話す中川正子さん。2人のスタンスの違いも面白かったです。

インスタグラムのライブ配信も！

トークの途中で突然、当店スタッフの山根・佐藤・郡がステージ上に現れました！

実はこの3人、毎週当店のインスタグラムでライブ配信を担当しているメンバーなのです。

中川正子さんと店長佐藤への質問を一問一答方式で。その様子を生中継しましたよ。

▲「旅におすすめの場所」という質問では、中川さんが「ハワイ島」と答える一方、意外にも「あまり旅に出ないんです」と答える店長佐藤。

▲会場内にキラキラ光るリストバンドを、インスタグラムのライブ配信で映しているところ。

▲2人がステージ上から客席を撮影するという一幕も。400名という規模の会場でしたが、後ろに座っているお客さまのお顔もしっかり見えましたよ〜と話す店長佐藤。

 

私らしさって変わるもの？

▲「No pain,no gain」と話す中川正子さんが印象的でした。

トークの後半では、「私らしさって変わるもの？」という筒井からの問いかけに対して、2人のこれまでの経験や昔の自分と今の自分を振り返りながらおしゃべりしていきました。

中川正子さんと店長佐藤それぞれが20代の頃に経験した、人と比較して焦ってしまっていたこと、自分自身が「これだ！」という何かに出合うまでの道のりこと。

物事が上手くいかないときの心のあり方や判断の軸など、普段はなかなか聞けないお話も沢山出てきましたよ。

中川正子さんの「痛みはお知らせ」（No pain,no gainと表現していました）という言葉は、心にメモをしてしまう内容でした。

▲日頃から心配性で物事に向き合い考えることが多いと話す店長佐藤。「さっぱりした人間を目指して20年経つんですけどね〜。」と意外な一面も。

「悩んだり迷ったりすることもあるけれど、目の前のことを一つずつ全力でやっていくことで未来につながっていく」という2人のお話と笑顔は、とても勇気づけられるものでした。

あっという間に1時間半のトークが終了し、一夜限りの「夜のおしゃべり」が幕を閉じました。

毎日の暮らしは選択の連続で、それは時に自分自身との戦いでもあります。

だからこそ、ほんのひとさじでもリラックスできて、元気になれたなら。

これからもお客さまのフィットする暮らしに寄り添う、身近なお店でいられるよう努めてまいります。

 

これからの当店も、よろしくお願いします。

たくさんのお客さまと同じ時間を共有することができ、今こうして振り返っても、本当に楽しく夢のようなひとときでした。

素敵なお客さまに支えられているということを身をもって感じることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。

また、ご来場いただいたお客さまからはたくさんのアンケートをお寄せいただき、どうもありがとうございました。1つ1つ大切に読ませていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

どこかでまた、お会いできる機会を楽しみにしていますね。

トークイベントの様子（ダイジェスト版）を動画でお楽しみいただけます。

【写真】木村文平

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